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2008-08-30 Sat 11:00
「酒は百薬の長とか、命を削るカンナだとか申しますな 」とは、酒にちなんだ落語の枕に使われる常套句。
「 酒は薬なのか毒なのか、はっきりしてもらいてえんだよな。 先生 」と言うのは、下町育ちのYさんだ。 「薬にもなるし、毒にもなるんだよ」 「それが気に入らねえんだなあ。どっちかにビシッと決めてもらいてえや」 「よし、わかった。あんたの飲む酒は何だ?」 「あっしは日本酒だね」 そこで、私はコップの八分目あたりに線を引き、「ここまでははっきり薬だ。これをすぎると毒だ。これでどうだね」 Yさん、コップに黒々と引かれた線を見て、「なるほど、これははっきりしたな」 確かにアルコールは、毛細血管を拡張して血液の循環をよくし、心臓の収縮を強める働きがある。さらに、大脳皮質においてはストレスを解消する作用もあるという。したがって、百薬の長はおおげさだが、医学的にも薬の役割を果たすことは間違いないらしい。 ところが、飲酒量と肝硬変の相関関係も医学的に証明されている。飲みすぎれば、命を削るカンナにもなるらしい。 ほとんど毎日、「さけ」を飲む私。まず一杯はビールを飲むが、あとは日本酒を飲むことが多い。 量はそれほど多くない。 いわゆるチャンポンは平気だが、焼酎はほとんど飲まない。(ほんとうは、すすめられればなんでも飲むンだが ) 何故か。 焼酎は二日酔いしにくいとか、いうこともあり消費量も増えているようだが、これが曲者。 二日酔いしないという安心感から、ついつい飲みすぎることが多い。 一方、日本酒には蛋白質・ビタミン・食物繊維・アミノ酸など、旨み成分や二日酔いの成分など数十種の成分が含まれているという。飲みすぎると頭がガンガン。これがブレーキとなり適量が維持できる ? また、肝臓は焼酎・日本酒・ビール・ウイスキーなどさけの種類ごとにアルコールを処理するわけではないので、要は総量規制といううことになるのではないかと思う。 因みに、秋田大学名誉教授 滝沢行雄氏のはなしによると肝硬変などでの死亡率は焼酎の消費量の多い西日本で高く、清酒の消費量の多い東日本が低くなっているという。 よく、大酒飲みは長生きできないと言われるが本当だろうか。大酒飲みなのに長生き人物がときどき現われては、世の酒飲みたちを安心させる。 泉重千代さんとか、横山大観さんなど、大酒飲みで長生きした人を数えあげれぱキリがないほどだ。 ところが、これらの人がもし酒を飲まなかったとしたら、もっと長生きできただろうか。 人生をもう一度やり直してもらわなければ、答えは出ない。 仮に、もう一度やり直してくれと頼むことができたとしても、「酒を飲まない人生を送ってくれだと。このまま眠らせてくれ」と多分言うだろう。 もう一つ。Old Parr というウイスキーがある。 このボトルには “ Thomas Parr. Aged 152 years was interred at Westmin ster Abbey A.D.1635 “ と記されいる。 これはOld Parrの元祖Thomas Parr が152才で亡くなったことを表している。 ほんまかいな ?! 満天 050531 |
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| なぞの詩人 満天 |
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